反転授業とは?
インターネットの普及によって、学びの環境も大きく変わっています。その中で、注目されている言葉の一つに「反転授業」があります。インターネット、回線の早いブロードバンドが普及したことにより、動画講義を学習出来る環境が飛躍的に整いました。
反転授業(英語ではflipped classroom)そんな中生まれた言葉で、非常に注目されている授業形式です。
従来、多くの学校でとられている勉強のスタイルは、授業中教師が教壇に立ち、講義を行って新たな知識を与え、その講義を受けた生徒は家で宿題という形で復習をし、知識の定着を試みるものです。しかし近年、その形が変わりつつあります。
家庭で生徒一人一人が動画やe-learningの教材を使った講義を受けて予習し、授業ではあらかじめ受けた講義の復習を行って、学校で行っていることと家庭で行っていることを「反転」させているのです。
これを「反転授業」と呼びます。反転授業はにアメリカの小中学校で広まり、日本でも近年注目されている新たな授業方法です。